今回は陸奥守の主役回! 活撃刀剣乱舞 第9話「元の主」 



活撃刀剣乱舞 第9話「元の主」



第9話の活撃はいつものように剣戟シーンの良さもさることながら、今回はセリフの選び方が秀逸でしたね!


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©Nitroplus・DMMGAMES/「活劇 刀剣乱舞」制作委員会



第二部隊が降り立ったのは、慶応2年(1866年)1月23日。京の鴨川、三条大橋の近く。
坂本龍馬が伏見奉行所の役人に襲撃された「寺田屋事件」の当日です。


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タイトルの「元の主」は陸奥守吉行の元の持ち主、坂本龍馬の事。今回のストーリーは、寺田屋事件に乗じて歴史改変を目論む時間遡行軍を第2部隊が阻止するなか、歴史が動いてしまったことで、陸奥守と龍馬が出会ってしまった。というお話でした。


刀剣乱舞では元の主の事を思う刀剣男士達の事がたびたび描かれています。任務中に元の主と出会う事はご法度なのかと思っていたのですが、どうやらそうではないようで、


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国広「もしかして、会っちゃダメって規則があるの?」
兼定「ダメってこたぁねぇ、
だが、俺達はなるべく元の主には会わないようにしているだけだ。」



元の主に合う事でどういう感情を持つか分からないから(恐いから)会わないようにしているようです。
今回、図らずも出会ってしまった陸奥守と龍馬の会話のやりとりは、言葉数としては少ないものの、陸奥守の心情をよく表していて素晴らしかったです。






・陸奥守が龍馬の傷の手当てをしている場面。

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龍馬「もう刀を握るがぁ、難しいかもしれんのぉ」



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龍馬「おぉ、ええ刀じゃろ。兄上に頼み込んで譲ってもろうたがじゃ
土佐じゃ、ちったぁ知られた名刀ぜよ」



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龍馬「けんど、鉄砲の前じゃ役に立たん」



龍馬の口癖をマネて陸奥守が言っていた「これからは銃の時代じゃき」が巡って、龍馬本人から陸奥守へ突き付けられるとは!


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刀は不要と直接言われた陸奥守の心情たるや!しかし、この後に続く龍馬のセリフがよかったですね。


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龍馬「これからの時代は鉄砲がありゃええ、
そう思いよったのになぁ、
いざ握れんようなったら、まるでこの体の半分を奪われたように感じる」




銃の時代といいながら、刀を握れなくなったことで半身を奪われた様と、陸奥守の事を大切に思っていたことが分かる場面でした。






・時間遡行軍から龍馬を守る場面

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陸奥守「ええ刀じゃろ。」
龍馬「あぁ・・・」


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陸奥守「土佐じゃ、ちょっとは知られた名刀ぜよ」



この場面でこのセリフ!龍馬に刀を見せつけるように言い放つとは、魅せてくれますねぇ。
なぜ同じ陸奥守吉行を持っているのか?と龍馬に不審がられてもおかしくない場面ですが、そこは大丈夫。
龍馬の死後、陸奥守吉行は火事に遭ってしまい、変形して刀の反りは無くなり波紋も変わってしまったため、同じものだとは思わないはずです。陸奥守が持っている刀は反りがなく、焼けた後の刀になっています。


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龍馬が持っていた陸奥守吉行はというと、刀の反りはあるようです。細部までこだわってますね。






・龍馬と別れる場面

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陸奥守「握れんかもしれん、使えんかもしれん、」


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陸奥守「それでもどうかこの刀を側に置いちゃってくれ」


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龍馬「おう!」



陸奥守の願いが込められた、いい場面でした。
実際、坂本龍馬は暗殺されるその時も側には陸奥守吉行があったそうです。


今回のストーリーは龍馬と一緒に時代を駆け抜けた陸奥守が大活躍の回でした。しかし、気になる点が1つ。陸奥守吉行はいつから龍馬の手元にあったのか?という事。

慶応2年1月23日が寺田屋事件が起こった日ですが、龍馬は慶応2年12月に兄である坂本権平に手紙を出しています。内容は、「最後の時は坂本家に伝わる陸奥守吉行を側に死にたい」というもので、龍馬はだだをこねて刀を譲ってもらったようです。
慶応3年2月、兄は陸奥守吉行を龍馬に届ける為、土佐藩を訪れていた西郷隆盛に刀を託したそうです。西郷はそれを中岡を通じて龍馬に届けてさせています。
慶応3年3月中旬頃、刀は長崎の龍馬のもとに届いたようで、6月には兄の権平へお礼の手紙を送っています。


アニメなんだから細かい事を言うのは野暮かもしれませんw 今回、国広くんが丁度いいセリフを言ってくれました。

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国広「歴史が、動いている?」




歴史の差異は時間遡行軍の影響なのですよ。国広くんのこの一言で全て片付くw






他に細かい所を拾っていくと、


・坂本龍馬

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龍馬の声を担当していたのは小野大輔さん。高知県出身で土佐弁は流調(ちなみに刀剣乱舞-花丸-では沖田役で出演)
陸奥守役の濱 健人さんも高知県出身。


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龍馬「それにしても、こんな状況で土佐もんに出会うとはのぉ」
陸奥守「ほうじゃの、わしもおまんとまた出会うとは、思わんかった」



中の人目線でこのシーンを見るとちょっと笑えるw






・寺田屋

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「寺田屋」は京都伏見にあった船宿。(船宿とは船の貸し出しを商売とする施設)寺田屋の女将、お登勢は尊王派の志士達をかくまったり、世話をやいたりしていて龍馬もお世話になっていたようです。

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↑ 船宿だから船を使うとは、凝った演出です。

凝っているといえば他にも、

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屋根がやたらと丸く見えると思ったら、これは京町家の特徴で「起り(むくり)」と呼ばれるものだそうです。町家の再現まで手抜きが無い!






・予告


いつもなら予告は笑わせてくれる事が多いのですが、今回は本編の雰囲気そのままに感傷的な予告でした。

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鶴丸まで感傷的に、

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色々な主の元を渡り歩いてきた鶴丸だからこそのセリフ(また最後に鶴丸がおいしいとこ持ってったw)


今回の活撃刀剣乱舞はバリバリの剣戟シーンではなかったけど、ストーリーがとてもよく出来ていたと思いました。次回も楽しみです。








「アニメなんだからそこをツッコまれても」















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